2023 10月開催 初歩の初歩セミナー

イタリア最高の白ワインの造り手の一人とも称えられるカンテはトリエステの程近く、カルソに位置する生産者です。カンテの一族は1840年頃からこの地でワインを造っており、現在のオーナー、エディ・カンテ自身も、カルソのDOC認定の立役者で、カルソのコンソルツィオ(協会)の初代会長でもありました。
ローマ時代よりカルソのワインは重用されており、この地で造られたワインが薬として各地に広まり皆に親しまれておりました。また、余談ですがプロセッコという言葉もカルソにあるProsek(プロセック)村に由来しているそうです。カルソは地理学用語で使われるカルスト(スロヴェニア語:クラス、イタリア語:カルソ)の語源となった地域で、その名の通り石灰質が豊富な土壌が特徴で、ボーラと呼ばれる北から吹く地方風と合わさり、この地独特のテロワールを形成しています。
カルソの土地は地面のすぐ下に分厚い岩盤があり、土の少ない非常に痩せた土地のため、樹が大きくなりすぎず、自然と収量も落ちます。所有する畑はイタリアに9ha、スロヴェニアに6haと、国をまたがって計15ha所有しております。尚、DOCの枠組みに縛られずワイン造りを行いたいため、現在ほとんどのワインはIGT、またはVdTとしてリリースしております。
カンテの象徴とも言える地下ワイナリー
カンテが語られる際、必ず登場するのが、カルソの分厚い岩盤をくりぬいた地下15mのセラー。風の循環を良くするため丸いフロアになっております。階層により温度、湿度が違い、バリックは地下3階、大樽は地下2階、ステンレスタンクが地下1階と各層ごとにその役割がわかれております。温度管理機能付きのステンレスタンクでなくても、このセラーのお陰でタンク内を適切な温度で保てます。
カンテのワインは早くとも2年、物によって20年以上も熟成可能と言います。そのため複数のヴィンテージをストックしており、飲み頃になってから出荷する為、生産量は少量ながらも大きなセラーが必要となります。
カンテは物事の本質のみを追求するため、化学肥料等の使用は一切行なっておりませんが、ビオ・ロジック、ディナミの認証には興味がありません。SO2は瓶詰め前に極少量添加するのみです。

ドサッジョ・ゼロ “カッパ・カッパ” ロゼ
DOSAGGIO ZERO KK ROSE NV アウトレット(ラベル不良、瓶傷 等)
価格 ¥4,700 (希望小売価格)
生産者名:KANTE (カンテ)
原産地呼称:V.S.Q.
品種:ピノ・ネロ100%
醸造:旧バリックにて発酵。ステンレスタンクにて安定させた後、無濾過にて瓶詰め。瓶内二次発酵後、12ヶ月間澱と共に休ませデゴルジュマン。ルミアージュは全て手作業。 ノン・ドサージュ。
カッパカッパ・ロゼは全てノンドサージュにて造っていますが、ロット毎に残糖分が違うため、残糖分3g/L以上のものは「Brut」表記、残糖分3g/L未満のものは「Dosaggio Zero」表記で分けております。カッパカッパ・ロゼ現行ロットのエチケット表記は「Dosaggio Zero」となります。
ワインガイド評価
ガンベロ・ロッソ2014…2ビッキエーリ
光沢感のあるサーモンピンク。可愛らしい赤系果実やオレンジなどのアロマに数種のハーブ。アセロラやチェリーなど赤い果実のピュアな果実味、シャープな酸とミネラル。ほのかにタンニンも感じられ複雑な味わいです。

カーザ・デフラはビオ・ビオ・シリーズでお馴染みのチェーロ・エ・テッラ・グループの1ブランドです。「カーザ・デフラ」とは、チェーロ・エ・テッラが1908年に設立された当時、ヴィチェンツァの南、コッリ・ベリチに所有していた畑の名前です。創業から続く伝統と情熱を共有できる、この地域の多くの生産者とともに現在は協同組合として運営されております。農薬は極力使用しないなど、環境に配慮した持続可能な栽培を心がけております。
コッリ・ベリチは玄武岩を含む粘土質の土壌で、この玄武岩に豊富に含まれるカリウムなどの養分により芳醇な酸味がワインに表れます。また、日照時間が長い事に加え、降水量も少なく、標高も高いため昼夜の寒暖差もあり、上質な葡萄が収穫されることから古くから葡萄栽培が行われてきた土地でもあります。DOC認定もされており、ソアヴェの有名生産者イナマもコッリ・ベリチの畑から赤ワインを造っております。

ピノ・グリージョ・ロゼ
PINOT GRIGIO ROSE 2022
価格 ¥1,700 (希望小売価格)
生産者名:CASA DEFRA (カーザ・デフラ)
原産地呼称:D.O.C. DELLE VENEZIE ROSE
品種:ピノ・グリージョ 100%
醸造:直接圧搾法で醸造。ステンレスタンクにて発酵、熟成。
生産者がピノ・グリージョ・ブラッシュと呼ぶロゼワイン。「Blush(赤面する、紅潮する) 」とは、主にアメリカでよく使われていたロゼワインの呼び方で、主に直接圧搾法で醸造したものを指します。黒葡萄、またはグリ系の葡萄を収穫後すぐ圧搾し、果汁のみを発酵させるため、ほんのりと赤みが付きますがタンニンも少なく、味わいは白ワインに近くなります。
透き通る淡いローズの外観。フレッシュな苺や林檎の果実香とやや石灰系ミネラルのアロマ。滑らかな口当たりから綺麗な酸と共に果実味が広がり、余韻には桃の果実味が残ります。

ワイナリーの歴史は古く、ルイ16世の時代に海軍大佐であったジャン・バティスト・シボンが城を購入したところからシャトーの歴史は始まります。その後1793年に現所有者であるルー家の手に渡り、以来200年以上もの間この地で葡萄栽培を続けています。
その後1930年代、アンドレ・ルーが当主となると、飛躍的に品質が向上し、国からクリュ・クラッセの格付けも獲得しました。また、古代品種であるティブーランの保存、発展にも腐心しました。
ティブーランは古代ギリシャ時代から栽培され、ユリウス・カエサルによってプロヴァンスに持ち込まれたとの逸話も残る程古い品種。収穫量が少なく、病気にも弱いため、フィロキセラ禍以降、多くの生産者がグルナッシュなどに植え替えられ、現在ではプロヴァンスの全栽培面積の2%ほどしか栽培されない希少な品種です。
アンドレは自社畑の殆どでティブーランの栽培を続け、1973年のAOCコート・ド・プロヴァンス制定の際には、この品種もAOCの規定に組み込まれるようINAOに働きかけました。
現在はアンドレの孫であるブリジットと、夫クロード、息子のオリヴィエが主にドメーヌを運営、2000年代前半から有機栽培にも取り組み、2020ヴィンテージからは認証も取得しております。

コート・ド・プロヴァンス・キュヴェ・タンタシオン
COTES DE PROVENCE CUVEE TENTATIONS 2022
価格 ¥3,960 (希望小売価格)
生産者名:CLOS CIBONNE(クロ・シボン)
原産地呼称:A.O.C. COTES DE PROVENCE
品種:グルナッシュ50% サンソー20% シラー15% ティブーラン15%
醸造:ステンレスタンクにて野生酵母のみで低温発酵。同容器にて約2ヶ月スール・リー熟成。
明るく透き通るピンクゴールドの外観。アプリコットなどの果実香に、ややスパイシーなアロマ。滑らかな口当たりできめ細かい酸は生き生きと感じられる。柔らかなミネラル感と共に余韻には桃の香りが広がります。

[エニーラとは]
話題のブルガリア・ワイン「エニーラ」を手がけたのはサンテミリオンのプルミエ・グラン・クリュ・クラッセBである、ラ・モンドットやシャトー・カノン・ラ・ ガフリエールを始めデギュイユ、ペイロー等を所有する欧州一の名門ハプスブルク家の末裔ステファン・フォン・ナイペルグ伯爵です。ステファン・フォン・ナイペルグ伯爵は85年にサンテミリオンに移り住み、ラ・モンドットやカノン・ラ・ガフリエールを購入後、短期間で世界最高レベルにまで品質を引き上げた事で知られます。また、今や天才醸造家として呼び声の高いステファン・ドゥルノンクールの才能をいち早く見出し、1996年に醸造責任者に起用した事でも有名です。ラ・モンドットといえばナイペルグ伯爵が1996年より品質改良に着手し、短期間で一躍サンテミリオンを代表するワインへと変貌したシンデレラワインです。1996年から僅か4年後の2000ヴィンテージは、ボルドーワインを扱うネゴシアンから送信されたプリムールリストの最高値がつき、また近年では、ワイン・アドヴォケイト#199にて2009ヴィンテージがロバート・パーカーから100点満点を付けられております。そのナイペルグ伯爵がボルドーにおけるワイン造りと同様の哲学をもって、ブルガリアで手掛けたワインがエニーラです。
[ナイペルグ伯爵の品質保証とも言えるエチケットデザイン]
ナイペルグ伯爵の手掛けるラ・モンドットやカノン・ラ・ ガフリエール等のエチケットは、ナイペルグ伯爵紋章を真ん中に掲げた『一目でナイペルグ伯爵のワイン』と解るデザインです。そしてベッサ・ヴァレー・ワイナリーで造られるエニーラにも紋章を真中に掲げる共通のデザインが採用されております。ただブルガリアのワインに出資を行ったという訳ではなく、熱心に定期的なブルガリアへの訪問を繰り返し、醸造家にはサンテミリオンのラルマンドやベルフォン・ベルシェを手掛けたマーク・ドゥウォーキンを採用。更にラ・モンドット等と同様に紋章をあしらったエチケットからもナイペルグ伯爵の力の入れようが窺い知れます。
[メディアから絶賛のコメント抜粋]
『私は、ナイペルグ伯爵がはじめたこのプロジェクトに大変興味がある。既にアン・プリムールで一回、その後リリースされてからも試飲をしたが、UKのWaitrose(イギリスの高級スーパー)が即導入した決断は全く驚かない。フランクな性格でまるで口の中で歌って踊っているかのようだ。是非ボルドー愛好家にブラインドで飲ませてみたい』
ジャンシス・ロビンソン
『(エニーラがリリースされた事に対して)重要な出来事』
デキャンタ誌
『マーク・ドゥウォーキン(ラルマンドとベルフォン・ベルシェの醸造家)とナイペルク伯爵が驚くほどおいしいワインを産みだした。注目すべきお買い得品……ホントに美味しいワインであり、世界中のワインの品質と多様性が高まってきた事をこのワインが証明した』
ロバート・パーカーJr.のワインサイトのブログにて
『このワインが示す様にブルガリアは、欧州におけるチリのような役割を果たすだろう』
国際ビジネス紙[フィナンシャル・タイムズ]
『Vinaria(ブルガリアのワイン展)で唯一金賞を獲得したワイン。ブルガリアで有名なワインメーカー Tsanko Stanchevは「これほどのワインはブルガリアで他には存在しない」と言った』
パリ・ニューズペーパー
『パザルジク州にある素晴らしいワイナリーだ』
★★★(有名、かつ非常に評判がよい)
ヒュー・ジョンソン(POCKET WINE BOOK 2009より)
■BESSA VALLEY WINERY(ベッサ・ヴァレー・ワイナリー)
ベッサ・ヴァレーはブルガリアの首都ソフィアから南東に約135km離れたパザルジク州で、265haの畑が購入され2001年に設立されました。ブルガリアの魅力は、古くからボルドー系品種の栽培に成功していた環境に加えて人件費等のコスト面です。2009年12月にナイペルグ伯爵が弊社に来社した際にも『ブルガリアで掛る人件費はボルドーの1/10なので、その分、醸造設備等にも力を入れられる』という事を強調しておりました。
高密度でピュアなフリーランジュースを贅沢に使用
ベッサ・ヴァレーでは最も高密度でピュアな葡萄の味わいが得られるフリーランジュースを約95%も使用し、カジュアル・ラインであるプティ・エニーラを含む全てのキュヴェが造られております。フリーランジュースとは破砕後プレスを行わず葡萄の自重のみで自然に流れ出す搾汁の事で、僅かしか得られない為、非常に貴重な果汁です。フリーランジュースはエグ味等のネガティブな味わいが少ない、ピュアで旨味の強い果汁を得られます。

ロゼ・グラン・キュヴェ
ROSE GRANDE CUVEE 2022
価格 ¥2,960 (希望小売価格)
生産者名:BESSA VALLEY WINERY (ベッサ・ヴァレー・ワイナリー)
原産地呼称:P.G.I. THARACIAN LOWLANDS
品種:プティ・ヴェルド50% シラー50%
醸造:各品種毎グランキュヴェ用のポテンシャルの高い区画より収穫。手作業にて収穫。厳しい選果後各品種毎に醸造。直接圧搾法を採用。ソフトプレス後、温度管理機能付きのステンレスタンクにて低温発酵。同容器内3~6ヶ月熟成。
オレンジがかった淡いサーモンピンク。花系のフローラルな香りや、チェリー、苺の香り。優しい酸味がベリーや柑橘などの瑞々しい果実味と共に柔らかく広がります。余韻にも長く柑橘系のフレッシュな香りが感じられます。

コルテ・サンタルダはヴェネト州の家族経営の生産者で、1986年に、オーナーのマリネッラ・カメラーニが家族が所有していた畑を引き継ぎワイナリーを設立しました。ワイナリーのあるヴァッレ・ディ・メッツァーネ周辺は、6000万年前は海底にあった地域の為、土壌は豊富な石灰質を含み、またアルプスから吹く乾いた北風が畑を健康に保つ為、葡萄栽培に非常に適しております。マリネッラは非常に強い向上心をもつ女性であり、ヴァッレ・ディ・メッツァーネのテロワールを最大限表現した葡萄を作る為、創立当初より様々な試行錯誤を重ねます。まず、広大な土地を持つ大規模生産者しか行わないような精密な土壌の調査をし、15haの畑を13のクリュに分け土壌にあった品種に植え替えを行い、仕立ても徐々にペルゴラからギュヨとコルドンに変更、栽培でもビオ・ディナミを導入、2010年からはデメテールの認証を取得しております。
「この土地を託された私は、心を込めて自然を育み、時が来たら完全な形で地球に返したいと思います。畑での全ての作業は自然のバランスを支えるためであり、人間がアンバランスの原因になりたくはありません。決して簡単ではなく、結果の見えない困難な道ですが、私が選んだこの道を迷わず進んでいきたいと思います。」
「私達の畑は草が高くなるまで生やしています。短く刈り揃えられた草は美を求める人間の単なる好みであり、本当は必要ないと思います。畑に生える草もまた自然の一部であり、色鮮やかでミントやルッコラ、カモミールなど様々な香りが感じられ、これが葡萄に対して悪影響だとは思えません。」
と、マリネッラは語ります。
マリネッラの長年の献身的な栽培が認められ、ガンベロ・ロッソ2009年度版ではIl Viticoltore dell’anno (最優秀栽培家)の栄誉を受賞しております。
また、醸造でもマリネッラは様々な試行錯誤を行ってきました。グラスファイバーのタンクや、様々なサイズのステンレスタンク、桜や栗などの木材を使った樽、さらには卵型やピラミッド型のセメントタンクやアンフォラなど、ありとあらゆる器具を導入し、自分の目指す方向性にあった醸造方法を模索し続けております。唯一、創立当初から一貫していることは「丁寧な畑仕事から生まれた健康な葡萄のみを使い、醸造では余計な手を入れず自然の流れに任せ、葡萄が自己表現する手伝いをするだけ」という彼女のポリシーです。コンサルタントにはヴェネトを中心に多数のワイナリーで活躍するビオ・ディナミ専門の醸造コンサルタント、フェデリコ・ジョットを採用しております。
2014ワインガイド掲載文抜粋
ガンベロ・ロッソ2014
「可能な限りの自然との調和を求め、私なりに精一杯努力しているだけです」とマリネッラは自分の哲学を語ります。ここ20年でこのワイナリーは自然の尊重という面で非常に成長しました。20haの畑はビオ・ディナミで栽培され、セラーでは必要最低限の作業を行い真のヴァルポリチェッラを造っています。ヴァルポリチェッラ・リパッソ・スーペリオーレ・カンピ・マグリは、よくあるリパッソと違い、アマローネのような濃いワインでなく、上品なアロマと綺麗なリズムのある個性的なワインです。
ビベンダ2014
コルテ・サンタルダは1986年にマリネッラ・カメラーニによって創立されました。忘れ去られた農園に力を注ぎ、見事復活させました。畑は標高350m~600mにあり、南向きで傾斜は10~30度、石の多い石灰質土壌になります。自然のバランスを保つため、ビオ・ディナミに則った栽培を選択しました。今年もワインの質が高く、特にアマローネは5グラッポリまであと一歩でした。チェリーを思い起こすような香りと森の下生えやポプリ、タバコの香りが上手く溶け込み、濃厚かつフレッシュで柔らかく、高いポテンシャルが窺えます。
エスプレッソ2014 1つ星生産者
四半世紀もの間ワインメーカーとして活躍しているマリネッラは、ヴァルポリチェッラの中心であるヴァル・ディ・メッツァーネで長い間一番輝いている生産者です。しっかりと抽出を行い、テロワールの特徴の出た個性的なワインをいつも造っている。コンサルタントのフェデリコ・ジョットと共に石灰質土壌の20haの畑をビオで栽培しています。ワインは自然で、複雑でありながら素直な味わいです。
スローワイン
「私にとってワインとは自己表現です」とマリネッラは語ります。確かにそのとおりで、土地に対する深い愛情を感じる、正直な味わいのワインを造っています。マリネッラは1986年にワイン造りを始めてから、長い間試行錯誤を続け、2003年にビオ・ロジック、2010年にはビオ・ディナミの認証を取得しました。ワインにも彼女の性格が現れ、エレガントで分かりやすく、個性的です。
また、ワイン・アドヴォケイトでもその評価は高く、現テイスターであるモニカ・ラーナーは「ヴァルポリチェッラの中でも、最も豪華で、熟成させる価値のあるワインを生み出す主力の造り手」と絶賛しております。

アガテ
AGATHE 2021
価格 ¥4,760 (希望小売価格)
生産者名:CORTE SANT'ALDA (コルテ・サンタルダ)
原産地呼称:I.G.T. VERONA ROSATO
品種:モリナーラ100%
醸造:5日間のマセラシオン後アンフォラにて野生酵母のみを使い発酵。同容器内熟成。
年産:600本
参考評価
ガンベロ・ロッソ2019…2ビッキエーリ(2017)
チェリーやラズベリーなどの果実香やバラなどのフローラルなニュアンス。口中では柔らかい酸味と共に赤系果実味と旨味がバランスよく広がります。